Baby-ATって!

そろそろ古いPC、パーツを整理・廃棄しようということで、押入れにずっとしまいこんでいたPCを引っ張り出してきました。

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小さめのミニタワーケースで、FDD、HDD、CD-ROMのフラットケーブルで中はぐちゃぐちゃ。電源や5インチベイがケースの底についているという設計は、当時としては異色だったと思います。

このケースを購入した1997年あたりはBaby-ATとATX規格の過渡期だったと思いますが、ケースが気に入ったという理由だけでBaby-ATを選んでしまい・・・今思えばATXにしておけばよかった・・・。

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マザーボードからはATキーボードの端子しか出ていません。 必要な端子は拡張スロットまたは、ブラケットで出します。

全てオンボードに載っている今と違って、サウンドカード、LANカード、グラフィックカード、USBとPS/2キーボード、マウスの出力ブラケットと、スロットが大活躍です。

LANボードにアンテナ線の端子みたいなのが付いていますが、これは10Base-5という規格の端子です。

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ATXマザーボードとの比較 。このBaby-ATマザーボードは20cm四方くらいなので、micro-ATXmini-ITXの中間くらいですね。

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 ASUSのP5A-Bというマザーボードです。CPUはAMDK6-2 233やK6-2 300を載せていたと思います。